ほうれい線

プラセンタはうつに有効?

精神面への負担が増えた現代社会を象徴する病気として、『うつ病』という言葉は良く耳にしますね。
本人からすると気分の落ち込みや不安感の増幅、さらには気力の減退に起因した倦怠感など辛い症状ですが、傍目からは「また怠けてる」と勘違いされやすいため、自殺につながるケースもあります。
しかも治療が難しく完治しやすいのもうつ病の怖さですが、近年は無理のない治療法として『プラセンタ』の活用に注目が集まります。
どちらかといえば美容面で人気の成分ですが、うつ病に対してどんな力があるのでしょうか?

プラセンタは生物の胎盤から作られており、アミノ酸やたんぱく質など体に必要な栄養素を広くカバーする成分です。
それゆえに若作りや健康の維持に人気なサプリメントである一方、『精神的な安定につながる効果』も周知されつつあります。
うつ病といえば『自律神経のバランス崩壊』が大きな原因ですが、プラセンタは神経細胞を増殖し、自律神経のバランスを回復させます。
もちろんすぐに効果があるような特効薬ではありませんが、用法と用量を正しく守って服用し続ければ、ゆっくりと効果が出るでしょう。

また、プラセンタが注目されるもう一つの理由に『抗うつ薬と違ってリスクが少ない』のにも注目です。
実は抗うつ薬のような精神へ作用する薬は副作用がかなり目立ち、吐き気を引き起こしたり、酷い場合は依存症のような状態に陥ります。
しかしプラセンタはサプリメントとして常用されるケースが多いように、使用し続けることの副作用が極めて少ないのです。
一応過剰摂取にて腹痛が起きやすいと言われますが、この点は適量を守ればなんら問題はありません。

このように放置するにも治療するにも辛いうつ病ですが、プラセンタを用いることで無理のない改善が期待できるため、医療機関でも研究および採用が進んでいます。
先ほども書いたようにプラセンタは即効性がある薬ではありませんし、うつ病自体が治療に時間を要します。
焦って摂取すればそれこそ負担になりかねないので、長い目で見つつ効果が出た際に心から喜ぶようにすれば、より一層精神面での安定が期待できるでしょう。
またこちらのプラセンタのおすすめ使用方法についての記事も参考にご覧ください。